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60代の平均睡眠時間は何時間?5時間だと足りない?
60代になると睡眠リズムが大きく変化し、「夜中の2時や3時に目が覚めてしまう」「睡眠時間が5時間くらいしか取れない」といった悩みを抱える人が増えます。
若い頃のように長時間ぐっすり眠れないことに、不安や焦りを感じる方もいらっしゃると思います。
本記事では、60代の平均的な睡眠時間と、短い睡眠でも質を高めるためのコツをお伝えします。
60代の平均睡眠時間
厚生労働省の調査(令和5年度)によると、60代の睡眠時間は「6時間以上7時間未満」が最も多いです。
しかし、睡眠時間が5時間台の方も、男性で32.2%、女性で37.1%と多く、決して珍しいことではありません。
また、体内時計のリズムが前倒しになることで、夜早く眠くなり朝早く目が覚める「早朝覚醒型」も増えますが、これは病気ではなく年齢に伴う自然な睡眠リズムの変化です。
5時間睡眠でも日中の活動に影響がなければOK
年齢を重ねると、必要な睡眠時間は少しずつ短くなるのが自然な生理現象です。
「60代になってから5時間程度しか眠れない」と不安に感じる人もいますが、日中に眠気や疲労感がなければ、無理に睡眠時間を延ばす必要はありません。
ただし、日中に強い眠気がある、集中力が続かないといった場合は、睡眠の質が低下している可能性があります。
そんなときは、次に紹介する快眠のコツを実践し、短い睡眠でもしっかり休息をとれる状態を目指しましょう。
60代が快眠するためのコツ
60代が快眠するためのコツは、以下の通りです。
昼寝は短時間にとどめる
定年退職などで日中に暇な時間が増えたり、加齢によって体力が低下したりすると、つい長い昼寝をしてしまいがちです。
しかし、長い昼寝は夜の睡眠を妨げる原因になるため、15~30分程度に留めてください。
体を動かす機会を作る
質の良い睡眠のためには、日中に適度な疲労感を得ることが大切です。
軽いウォーキングやストレッチを行ったり、趣味のサークルや地域の活動に参加したりするなど、積極的に外出して体を動かす習慣を作りましょう。
まとめ
60代になると若い頃より睡眠時間が短くなるのは、加齢に伴う自然な生理現象です。
日中の活動に影響がなければ「5時間睡眠」でも問題はありませんが、睡眠の質が落ちていると感じる場合は、昼寝の取り方や運動習慣を見直してみてください。
睡眠でのお悩みの方は当院までご連絡ください。
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