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睡眠不足は腰痛が原因?腰痛で寝ることができないときの対処法とは
寝るときに腰が痛くて眠れないという悩みを持つ方は少なくないのではないでしょうか。
身体や心に不調を抱えていると、快適な睡眠がとれず、朝起きるのが辛くなってしまうこともあります。
この記事では、腰痛が原因で快適な睡眠がとれない場合の対処法などについて考えていきたいと思います。
寝ると腰が痛くなるのはなぜ?原因をチェック
寝るときや寝た後に感じる腰痛の原因にはおもに次のようなものが考えられます。
- 寝る姿勢
- 枕やマットレスが合わない
- 日中の生活習慣
うつ伏せや横向きに寝るなど、寝る体勢が腰に負担がかかるようなものの場合、腰痛の原因になりえます。
また、枕やマットレスがご自身の身体に合ったものでない場合、重さが分散されず、腰に負担がかかり、痛みの原因となりえます。
さらに、腰が反りすぎて負担がかかるのです。
次に、日中の生活習慣も腰痛に大きく関係しています。
長時間座っている仕事などである場合、腰まわりの筋肉が固まり、夜に痛みが出やすくなることがあります。
寝方を見直そう!腰痛を減らしたいときの対処法
腰痛を改善するには、寝方を工夫すると効果的です。
すぐに試せる対処法としては、次のようなものが考えられます。
- 仰向けで寝るときは膝の下に薄い枕を置く
- 横に寝る場合膝を軽く曲げて、膝の間にタオルを挟む
- うつ伏せで寝る場合、お腹の下に薄いクッションを入れる
身体とマットレスのあいだに物をはさむことによって、体重が一か所に集中することを抑えられる可能性があります。
日常生活でできる腰痛対策
寝るときの腰痛を改善するには、日中の習慣も見直すことも大切です
簡単に始められる方法としては、以下の3つが挙げられます。
- 寝る前に5分ほど腰を伸ばし筋肉をほぐす
- 座るときは背もたれを使って背筋を伸ばす
- 週2回、30分の散歩をする
ストレッチや適度な運動によって、凝り固まった筋肉が緩和され、腰痛が改善されることがあります。
厚生労働省も、適度な運動が腰痛予防に役立つとしています。
( https://jsite.mhlw.go.jp/aichi-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/newpage_00344.html )
それでも痛いときは?専門家への相談タイミング
寝方を工夫したり、ストレッチや運動などを取り入れても対策しても、腰痛が続く場合には、整体やマッサージに通うことも手段のひとつです。
睡眠改善の整体を得意にしている院に通う場合、施術を施してくれるのではなく、日常的な習慣や運動などに対してアドバイスすることができます。
まとめ
今回は、寝るときの腰痛の原因と対策についてお伝えしました。
寝方やマットレスを見直し、日々の習慣を整えることで快適な睡眠をとれる可能性があります。
とはいえ、自力で解決することが難しいこともあるので、そのような場合には睡眠改善を得意としている整体など、受けることをおすすめします。
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