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マッサージと整体にはどんな違いがあり、どちらを選べばよいかを解説!
疲れや身体のゆがみを取りたいと感じた時に、整体やマッサージが思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
とはいえ、整体とマッサージの違いを理解して使い分けている人は多くはいないはずです。
この記事では、整体とマッサージの違いとその効果について解説します。
整体とマッサージの違い
ここでは、整体とマッサージの違いについて解説します。
それぞれの違いについて正しく理解しましょう。
整体の目的について
整体は、解剖学や運動学などの学術的知識を使いながら、背骨や骨格、筋肉のバランスを整える施術を指します。体の動きを高めることが目的です。
身体のゆがみを整え、体の動きやパフォーマンスを高めることができます。
猫背や肩こり、腰痛、頭痛、産後の骨盤のゆがみなどを直したいと考える方に適したのが整体です。
マッサージの目的について
マッサージは、体の筋肉のコリや緊張をほぐしてあげることで、血行促進やストレス解消、リラグゼーション効果を高めることが目的です。
日々の疲れを癒したいと感じる方や長時間同じ姿勢で肩や腰にコリを感じる人には、マッサージが適しています。
整体とマッサージの施術内容の違い
ここでは、整体とマッサージの施術内容の違いについて解説していきます。
整体の施術内容
整体は、指圧やストレッチだけではなく手技療法と呼ばれる筋肉が関節を整え、神経系の効果を高める働きがあります。
整えたい筋肉や関節など機能が低下している箇所を、柔らかめの手技から強めの手技まで、改善したい箇所に合わせて施術します。
マッサージの施術内容
マッサージは、指圧やもみほぐしと呼ばれる指や手で体の表面を刺激するものです。
具体的には、体をさすったり、もんだりすることを指します。
また、押したり、叩いたりすることで刺激を与えることもマッサージに含まれます。
筋肉などを刺激することで、筋肉の緊張やコリや関節をほぐすことで、血行促進やラグゼーション効果が期待されます。
整体とマッサージで得られる効果の違い
整体とマッサージで得られる効果の違いについて解説していきます。
整体の効果
整体で得られる効果については以下があげられます。
- 腰痛
- こり
- 張り
- 腰痛
- 関節痛
- 手足のしびれ
- 息苦しさ
など
整形外科などで診療してもらっても改善しない場合は、整体では効果を得られることもあります。
マッサージの効果
マッサージで得られる効果については以下があげられます。
- 筋肉の緊張
- 血行改善
- 疲労回復
- ストレス
- むくみ
など
マッサージは、疲労回復やリラクゼーションが主な効果となるため、疲れによる血行不良などは再発する可能性は十分にあることを把握しておきましょう。
まとめ
整体とマッサージでは施術の目的が異なります。
筋肉や関節の改善を求めるときは整体を選ぶようにしましょう。
疲労回復や血行改善、リラクゼーションを得たい場合は、マッサージを選びましょう。
それぞれの違いを知り、使い分けることをおすすめします。
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