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整体で肩こり解消!睡眠障害を改善させる方法
肩こりがひどくて夜眠れないという経験がある方は少なくないと思います。
夜に睡眠がとれない場合、日中眠くなり、仕事など生活に支障をきたしてしまうことがあります。
この記事では、整体で肩こりを解消することで、睡眠障害を克服させる方法を解説します。
睡眠不足と肩こりが身体に与える影響とは?
十分な睡眠状態が取れないと、身体が休まらず、筋肉の緊張がとれない状態が続きます。
通常であれば、睡眠時に副交感神経が優位となり、睡眠が深くなることでリラックス状態になります。
しかし、睡眠不足が起こると筋肉の緊張状態が続くため、リラックス状態でいる時間が不十分です。
結果として、筋肉は休まらず睡眠不足により肩こりにつながってしまいます。
慢性的な筋肉の緊張状態が続くと、血行も悪くなり、身体のだるさや慢性的な疲れを引き起こします。
睡眠不足がもたらす自律神経の乱れ
睡眠不足だと自律神経に乱れが起こります。
自律神経を保っているのは、運動を司る交感神経と休息を促す副交感神経の2つの神経です。
睡眠時間が十分に取れていないと、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、交感神経が過剰に働くことで、筋肉の緊張がほどけない状態が続いてしまいます。
そのため、血流も悪くなり、肩こりにもつながり睡眠不足が悪化します。
肩こりを引き起こす原因が、睡眠不足にあるのだとしたら根本の睡眠の質を改善することが望ましいです。
快適な睡眠が自律神経のバランスを保ち、肩こりの解消や疲れの軽減につながるかもしれません。
整体で肩こり解消!睡眠障害を克服へ!
ここでは、整体で肩こりを解消し、睡眠障害を克服する方法を解説します。
正しい姿勢を作り
日常生活の姿勢も原因の1つです。デスクワークやスマートフォンの使用で首を傾けた姿勢を長時間続けたとき、肩の筋肉が常に緊張した状態のため肩こりを起こしやすくなります。
正しい姿勢でいることで、筋肉への負担を軽減でき、肩こりや首回りへの影響を抑えられます。
背筋を伸ばし、耳や肩、腰が一直線になることが基本姿勢を作るうえで重要です。
そのため、デスクワークなら日頃から背筋を伸ばしたり、スマートフォン操作であればなるべく顔を下げないように気を付けることが大切です。
そして、同じ姿勢で長時間作業しないことを心がけましょう。
定期的なマッサージや鍼灸治療で身体ほぐし
マッサージや鍼灸治療を定期的に行うことで、首や肩回りがほぐれ血行促進につながるため、肩こりを解消することはとても重要です。
肩こりをそのままにすると、血行不良で睡眠障害のほかにも冷え性や肌荒れ、腰痛などさまざまな症状が現れます。
鍼灸治療には、針で身体のツボに刺激を与える効果があるため、自律神経のバランスを整える期待もあり、睡眠の質向上にもつながるとされています。
身体を定期的にメンテナンスすることで肩こりを解消し、快眠状態を保つことが大切です。
鍼灸治療をする際は、信頼できる技師を探すようにしましょう。
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